【考えたら負け?】勉強初級者と上級者の違い
こんにちは、コクの極みです。これも私が中学高校時代に意識していたことの一つです。ご参考になれば幸いです。
勉強に限らず、初級者と上級者(中級卒業レベル)は学習方法が大きく違います。
初級者の特徴
そもそもどのように覚えていけばいいか、という攻略法が今ひとつわかりません。経験者の「〇〇するといいよ」という言葉も参考になりますが、自分に合ったやり方とは限りません。他人の意見を参考にしつつ、自分のやり方を見つけるしかありません。
上級者の特徴
初級よりもコツを掴み、自分に合った方法も少しずつ見つかるようになる頃です。誰かのサポートがなくとも、自分で考えるだけの判断材料をもっています。しかし、未開部分が減るため、初級者よりも伸びしろは減ります。
初級者が気をつけるべきこと
・全体像を掴む
まずは全体像を掴むことが最優先。絵を描くときに全体のスケッチから始めるのと同じ。全体を鉛筆で軽く下書きしてから。周りを少しずつ固めていってから、細かいところに色をつけていく。下書きもせずに色をつけるのはかなり難しい。
・できるところだけやる
わからない問題を5分以上かけて考え込む人がいる。はっきりいって時間のムダ。考える前に答えと答えの出し方を覚える方が早い。初心者は考える材料が足りないので、まずは材料から仕入れよう。その次にレシピを覚えていこう。
上級者が気をつけるべきこと
・本質的に初級者とコツは同じ
上級者であっても、全体像をとらえること、できるところを固めることは重要。初級者よりも考える材料が揃っているので、初めて出会った問題にも過去の経験から対処できることも。しかし、熟練しても「考え過ぎ」にハマるのは禁物。勉強そのものは「考えること」よりも「覚えること」であるのを忘れずに。
まとめ
結局のところ、勉強において全体像の把握と考えすぎないことが必須。初級かどうかの分かれ目は、基礎が8割以上定着していること。中学の定期テストで言えば、基礎さえ定着していれば70点程度は取れるので、ご参考までに。